Heize ラッパー人生、ファッション、代表曲を解説します。

絶大な人気を誇る韓国の女性ヒップホップアーティストと言えば、間違いなくHeizeでしょう。

韓流ドラマがお好きな方だと、ドラマ「トッケビ」の挿入歌からHeizeを知った場合も多いかもしれません。

本記事では、若者たちのカリスマとして韓国のヒップホップシーンを牽引するHeizeのラッパー人生、ファッション、人気曲を振り返ります。

Heizeのラッパーとしての凄さや人間的な可愛さ・圧倒的な人気を理解するためには、まずは彼女の基本的な情報を把握しましょう。

そして拡大を続けるHeizeワールドを、もっとお楽しみください!


Heizeのプロフィール

dailymail.co.ukより出典

本名 チョン・ダへ
アーティスト名 Heize(ヘイズ)
生年月日 1991年8月9日(30歳)
身長 166cm
血液型 O型
出身地 韓国 大邱広域市
事務所 STONE MUSIC ENTERTAINMENT

Heizeの成功までの生い立ち

Heize公式ツイッターより出典

「UNPRETTY RAP STAR」や女性ヒップホップグループ「2NE1」のおかげで、韓国では女性ヒップホップアーティストも注目を集めています。その中でも、特に鰻上りの人気を誇るアーティストが、Heizeです。

ラップサバイバル番組である「UNPRETTY RAP STAR」は、「Show Me The Money」の女性版として2014年から始まりました。「Show Me The Money」は韓国のヒップホップブームのキッカケとなった番組で、日本の「フリースタイルダンジョン」に当たります。Heizeは2015年に行われた「UNPRETTY RAP STAR2」に出演し、ラップの高いスキルと共に大邱なまりの可愛さで一躍人気を獲得しました。(大邱はなまりが強いそうです。)現在では、Heizeはテレビや広告で大活躍していて、10〜20代の女性が最も憧れる有名人に選ばれています。

Heizeは、韓国南部の大邱市で父・母・兄のいる4人家族の末っ子として誕生します。小さい頃からクラシック音楽に親しみ、Heizeは小学生になると本格的にピアノやチェロなど音楽を学び始めました。中学生の時には器楽部に在籍して、クラシック音楽ルートを歩み続けていました。

しかし友人の影響を受けて、中3の時にHeizeはヒップホップを楽しむようになります。Heizeをヒップホップに目覚めさせた楽曲は、韓国の男性ヒップホップデュオ「Free Style」の「そしてその後」でした。ピアノのメロディアスな旋律に、心地良いラップが合わさった楽曲で、今までヒップホップに対して「怖い」という印象を持っていたHeizeの認識を変えてくれました。Heize曰く、「そしてその後」が彼女の「音楽カラーを築いてくれた」そうです。

そして作詞作曲にも興味を抱くようになった高校生のHeizeは、作詞作曲やラップのリリック作りが趣味になりました。高校生の頃のHeizeはヒップホップに興味はあっても、歌手になることは考えていませんでした。Heizeの人生、そして韓国の音楽界を変えた転機は、Heizeが大学生の時に起こります。Heizeが授業中にリリックを書いているところが教授に見つかったのですが、この教授がHeizeを「学校は歳をとってからも通える。ラップは歳をとってから出来るか?」とラップの道に勧めたのです。両親は反対したそうですが、結果的には1年間の休学を勝ち取ります。

強い意志を持ってラッパーを目指していたHeizeは、ソウルに上京した休学中にデビューのキッカケを見事に掴みました「Unpretty Rapstar2」で注目後、Heizeは様々な有名アーティストたちとコラボをしています。たとえばEXOのチェンやBEASTのヨン・ジュンヒョン、DEANなどです。なんとHeizeは、既に日本の番組でも紹介されています。

関ジャニ∞が出演する「関ジャム」というテレビ番組で、音楽プロデューサーのtofubeatsが選ぶ2016年の名曲ベスト10として、Heizeの曲「Shut up&Groove feat. Dean」が紹介されました。

Tofubeatsは、Heizeを「歌うようにラップをしたり、ラップなのか歌なのか中間くらいの感じで上手く進んでいく」と評価しています。

Heizeは数多くの1位獲得記録を誇ります。中でも、韓国のテレビ番組「SBS人気歌謡」で、番組出演していないにも関わらず1位を獲得したというのは話題となりました。

なおアーティスト名のHeizeは、アメリカの女性ラッパー「Angel Haze」に因むそうです。発音はそのままで、表記だけを変えました。


Heizeのファッション

kocowa.jpより出典

Heizeは歌手だけでなく、モデルとしても活躍しています。たとえば韓国のストリートカルチャーとファッションの代表的な雑誌である「bling」でのビジュアルなどとして登場しました。

スタイルもファッションセンスも抜群なHeizeのインスタグラムは人気で、160万人程のフォロワーを誇ります。シックな装いからストリート系ファッションまで着こなすHeizeは、韓国の女の子達や女性のお手本だそうです。あらゆるファッションを着こなすHeizeですが、最大のファッションの特徴は奇抜で個性的なスタイルでしょう。たとえば異なる色のデニムを組み合わせたり、ハッキリとした写真がプリントされたTシャツだったり、ヴィヴィドな色を着用したりしています。舞台上だけでなく、プライベートのHeizeを楽しめるので、興味のある方は是非Heizeのインスタグラムをご覧ください。

Heizeのインスタグラム:@heizeheize

Heizeは、手首の付け根に「Heize」のタトゥーを入れています。マイクを握る左手に名前をタトゥーしていて、Heizeが歌っている時に見ることが可能です。Heizeはタトゥーをしてから、ラッパーとして恥ずかしくない、後悔しない生き方を決意したそうです。


Heizeの主な人気曲

Heize公式インスタグラムより出典

パーティー向けのダンス・チューンよりも、内省的な世界観も大切にしたセンチメンタルな楽曲の方が多いことは、Heizeの楽曲の特徴です。

会話のようにラップをする、歌とラップの間の音楽が好き」というHeizeは、「ラップやヒップホップにこだわらず、歌詞に合うメロディ」を作ります。

ハードなストリートの都会的なラップとは違う魅力を放つHeizeの作品の中でも、特に押さえておきたい人気曲をご紹介します。

 

Heizeのデビュー曲:「戻ってこないで feat. ヨン・ジュンヒョン」

「戻ってこないで」は、BEASTの元メンバーであるヨン・ジョンヒョンとのコラボ曲でHeizeの代表曲の一つです。
一度聴き込むと、何度も繰り返し聴きたくなるような曲でしょう。

 

Heizeの奥深い魅力を楽しめる曲:「MIANHAE」

Heizeを象徴する楽曲と呼ぶ人もいる程、Heizeの奥深い魅力が楽しめる楽曲が「MIANHAE」です。
韓国南部に位置する大邱はなまりが強く、イントネーションが強いので、自ずとHeizeの歌い方は特徴的で力強くなります。
「MIANHAE」は、そのHeizeの「クセ」を上手く活かしているでしょう。

 

Heize初の音楽放送1位を獲得した曲:「Star」

韓国語を直訳すると「あの星」をタイトルとする「Star」では、音楽番組「ミュージックバンク」でデビュー初の1位候補になりました。
また「SBS人気歌謡」では、デビュー初の音楽放送1位を達成しました。
「Star」は、Heizeのボーカルとラッパー両方の良さがバランス良く詰まっています。
メロディアスな楽曲において、柔らかく、同時に力強く歌えてラップできるのは、さすがHeizeでしょう。


カッコいいHeizeと可愛いHeize、Heizeの持つ両方の魅力をご理解いただけたでしょうか?

これからもHeizeは、さらに音楽性の幅を広げながら、活躍すること間違いなしでしょう。

日本にHeizeの楽曲を聴いてくれる人がいるなら、「日本のリスナーが彼女の音楽を聴きやすいように、日本でライブをしたい」と語っていたHeize。

新型コロナウイルス感染症の拡大影響で当面は無理かもしれませんが、その内Heizeのライブを毎年日本で楽しめる日が来るかもしれません!?

韓国ヒップホップグループとラッパーについてもっと知りたい方は「おすすめの韓国ヒップホップグループ&ラッパー20選【2020年最新版】」を参考にしてください。