ラッパーR指定のラップ人生、ファッション、主な作品を徹底解説!

人気MCバトル番組「フリーダンジョン」のラスボスとしても有名なラッパー、R指定。
同番組を見て、彼のファンになった方も少なくないでしょう。

自身では、リリックで「どっちつかずの人間」と評しているR指定ですが、果たして真相はどうなのでしょうか?

そしてUMB大阪予選5連覇、本戦3連覇と驚異的な実績を誇るR指定の強さの秘密は、どこにあるのでしょうか?

本記事では、R指定のプロフィールやラッパー人生、ファッション観、主な作品をご紹介します。

読み終わる頃には、もっとR指定の世界を楽しめるようになるでしょう。

R指定のプロフィール

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出生名 野上 恭平(のがみ きょうへい)
アーティスト名 R-指定
生年月日 1991年9月10日
身長 169cm
血液型 A型
出身地 大阪府堺市
事務所 スティールストリート、ソニー・ミュージックエンタテイメント(2017年〜)
レーベル Trigger Records(2016〜2017年)、クリーパーズ(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ、2017年〜)
公式サイト https://creepynuts.com/
ブログ https://lineblog.me/creepynuts

R指定の生い立ちからラッパーとしての成功まで

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学生時代

R-指定は、大都会である大阪府の堺市出身ですが、彼いわく「田舎で家の周りに友達もあまりいない」場所が出身地です。都会の中の田舎出身なのかもしれませんね。また一人っ子ですが、家族が良く話す、賑やかな家庭で育ったそうです。さらに幼い頃はよく一人で遊んでおり、絵を描いたり、マンガのキャラクターを自分で考えたりしていました。

R-指定の学歴は、以下の通りです。
中学校:堺市立泉ヶ丘東中学校 卒業
高校:大阪府立金岡高等学校 卒業
大学:桃山学院大学法学部 除籍

高校までは地元堺市、大学では隣の市である和泉市まで通っていたようです。またR-指定は、小学校から高校までバスケ部に所属しており、バスケ少年でした。しかし、大阪の梅田サイファーに通い始めた高校2年生の時からラップ1本に絞り、バスケ部を退部しています。

なおバスケ部では活躍できず、R-指定の楽曲「スポットライト」では元ベンチウォーマーであったことをラップしています。大学は前期分の学費を払えなかったために、退学ではなく除籍処分になりました。

ラップとの出会いから成功まで

中学1年生の時に飲食店の「なか卯」で聞いたSOUL’d OUTが、R-指定にとってラップとの出会いでした。その後はRHYMESTERやZeebraにハマり、中学2年生頃からリリックを書き始めたそうです。他にもR-指定は、般若やケツメイシ、THA BLUE HERB、餓鬼レンジャーなどにも影響を受けました。

R-指定のMCバトルへの興味は、エミネムの自伝映画「8 Mile」がキッカケです。同様のMCバトルが日本で存在することを知り、梅田サイファーへの参加を始めます。

梅田サイファーで即興ラップのスキルを磨いていたR-指定ですが、初めて出場したMCバトルは予選敗退となります。しかし努力を続けたR-指定は、「韻踏合組合」が主催するENTERに参加し、B-BOY PARKのMCバトルの優勝経験を持つ、MSCのMC漢を破ります。

その勢いのままR-指定は、2010年ULTIMATE MC BATTLE(通称UMB)の大阪予選で優勝し、本戦に出場します。R-指定は2011年、2012年UMBにも参加し、大阪予選では3連覇を果たしています。2012年UMBでは、大阪予選優勝の勢いそのままで、念願の本戦で優勝を果たします。2013年、2014年UMBにも参加したR-指定は、大阪予選で続けて5連覇し、本戦では優勝3連覇しました。

UMB3連覇を達成後、R-指定はUMB引退を宣伝しています。3連覇による優勝への期待やプレッシャー、ヘイターの心ない声などで精神状態がボロボロだったことが、R-指定UMB引退の原因です。

ラップのスキル磨きだけでなく、落語やラジオなどを愛聴していたことが、R-指定の語彙の豊富さや話の上手さにつながっているのでしょう。加えて学生時代は広辞苑などの辞書で知らない言葉を調べ、ますます知識を付けていったそうです。漫画ネタも映画ネタもほぼ分かるという、R-指定の努力家の側面が伺えます。

同時に、ライブの合間のトークで童貞について熱く語ったり、風俗好きを公認しているという、興味深い存在です。都会的と呼べば良いのでしょうか?

現在の活動

なおR-指定は、現在はソロではなくCreepy Nutsとしての活動を主にしています。

梅田サイファー時代の仲間と組んでいたラップグループ「コッペパン」のKOPERUが主催した、全国の10代のラッパー・DJを集めたイベントで出会った、DJ松永が相方です。そのイベントに、DJ松永は新潟代表として参加していました。

2012年から知り合いしたが、DJ松永が誘ったことがキッカケで、Creepy Nutsが結成されました。

そしてCreepy Nutsとして、2013年には音楽フェスティバル・KAIKOOのコンピレーションアルバム「KAIKOO PLANET III」に参加します。2014年には、2人でフジロック・フェスティバル2014にも出演を果たしました。ついに2016年には「たりないふたり」をリリース、2017年に「高校デビュー、大学デビュー、全部失敗したけどメジャーデビュー。」でメジャーデビューしています。

メジャーデビュー以降も精力的に活動を続け、今ではCreepy Nutsは若者を中心に非常に有名なユニットとなりました。


R指定のファッション

news.j-wave.co.jpより出典

長髪にヒゲがトレードマークのR指定ですが、どのようなファッションを好むのでしょうか?あえて述べるなら、R指定のファッションのこだわりは「機能性に重きを置き、オシャレをしない」です。

R指定曰く、オシャレをしなくなった理由は「闇金ウシジマくん」の「ギャル汚」である「小川純」の回を見たのがキッカケだそうです。「機能性重視でオシャレのために我慢したくない」が、R-指定のモットーです。

夏はTシャツ、冬はパーカー、そしてジーンズはDIESEL愛用がR-指定のファッションスタイルです。


R指定の主な作品紹介

合法的トビ方ノススメ

DJ松永と組むCreepy Nutsの代表曲は、やはり「合法的トビ方ノススメ」でしょう。芸能人にも、この曲のファンの方が多いようです。

曲のタイトルも興味深いですが、おそらく多くの方のご想像通り、「音楽によってトリップしよう」という内容です。刺激的な歌詞や、かなりきわどいミュージックビデオでも、Creepy Nutsの世界観を堪能できます。

高校デビュー、大学デビュー、全部失敗したけどメジャーデビュー。


(ティーザーのみ)

Creepy Nutsとして、2017年11月に正式リリースされたメジャーデビュー曲です。予定では2017年8月デビューでしたが、事情により同年11月に再リリースされました。

リリース元は、ソニー・ミュージックエンタテインメント内の設立したレーベル「クリーパーズ」です。なんとWEBラジオ番組「Creepy Nutsの”悩む”相談室メジャーデビュー特別編〜放送がそのままCDに収録されちゃうよ!」でのトーク内容が、そのまま収録されて完成しました。

自分たちの過去の失敗を歌っており、リスナーに向けての「失敗しても良いから、どんどん突き進め」というメッセージを込めています。

この楽曲は、序盤からデビュー予定の主人公と、知り合いらしき人の掛け合いで始まります。「不倫」や「SNS」などのワードを使用していて、リスナーに会話の盗み聞きのような気分を味わせます。様々なトリックが仕掛けられているリリックには、じっくりと聞いて解析をする楽しみもあります。

使えない奴ら

ハイテンションで勢いのある楽曲が多いR-指定にとって珍しいフロウとリリックで完成しており、一味違うR-指定を味わうことができます。どこかノスタルジックなフロウと、通常の皮肉や相手への挑発ではないリリックで、リスナーに新たなR-指定の一面を感じさせる楽曲です。

変わらない友人たちだけど、みんな成長して立場も年齢も変わっていく中で、自分だけが取り残された気分を記したリリックは、切ない感じが溢れています。

リリックに「どんな夜も終わっていく 太陽が迎えに来る」の一節があり、失敗した時も再度頑張れば良いと、勇気づけられたリスナーも多いようです。


R-指定のプロフィールと成功までの経緯、ファッションスタイル、代表作をご紹介しました。

彼のことをより知って、リリックへの理解が深まったでしょうか?

様々なテレビ番組に出演したりと、活躍の幅を広げ続けているR-指定の今後にも、注目です。

日本人ラッパーについてもっと知りたい方は「押さえておきたい日本人ラッパー20選【2020年最新版】」を参考にしてください。